朝夕の冷え込みで寒いほどです。
　散歩に久しぶりにカメラを持参しました。すると、旅する蝶のイチモンジセセリに出会いました。夏の終わりごろから急に目立ち始める蝶ですね。見た目から蛾と間違われてキャーキャー言われることもある気の毒な蝶ですが、意外とかわいい顔をしています。
　その隣には、ツユクサの蜜を吸うハナアブが。アブという昆虫もけっこうつぶらな目をしていますよ。
　朝日を浴びるエノコログサ、つまりネコジャラシ。
　クルミの木が多い一角に来ると、サクサクという音。リスがクルミをかじる音らしい。上からコツンと道路に落ちてきたのは、半分になったクルミの殻。中はからっぽです。
目をこらすと樹上を動く影。慌ててシャッターを切るのですが、食べている時以外はじっとしていられないリスのこと。ほとんどぶれてしまいました。唯一まあまあ撮れていたのがこれ。まだまだ夏毛ですね。
　一周りして車に戻ると、アンテナにアカトンボが。ノシメトンボです。トンボの顔はいつも笑顔で、癒やされます。