「平成21年度 第54回卒業証書授与式」に出席して 2012.3.21.
同窓会 副会長 大谷啓
1.平成22年3月19日 午前10時~11時30分 平成21年度第64回「卒業証書授与式」が開催され、8期生加藤美佐子さんと1期生大谷啓の2名で出席いたしました。
2.今年は、耐震補強工事で新装なった「体育館」での卒業証喬授与式でした。卒業証書授与式は、原校長より35名全員に1人、l人丁寧に手渡されました。男子29名、女子16名でした。卒業生総数は、11,161名となりました。
3.全般的には、原校長の祝辞も比較的短めで、時間の半分以上は生徒の思いでのお話の後での合唱でした。厳粛の中にも会場での涙を誘った生徒主役の素晴らしい卒業証書授与式でした。
4.原英津子校長の祝辞内容 ―原校長にとっては、十中の4年間が最後の校長職でした。― ① 4年前、赴任の時には18名でした。そして、新入生の獲得大運動を展開いたしました。 女子の人数が少なく、すぐに夏服を検討しました。本日、ご報告したいことは、皆様のご協力を得て、念願の全学年複数クラスを達成できたことです。―大拍手が鳴り止まず― ② 卒業生へのはなむけの言葉です。 存在感を実感できる学校になったことで、「1時間授業」を私自身が始めてやりました。その後で、感想文を書いてもらいましたので紹介します。 Aさん 1時間授業大変良かった。十中に来て一番良かったことは素晴らしい仲間です。 Bさん 人を助けることは大変である。チエとモノも必要である。人に誠意を持つ思いやりも必要一将来に向かっては、人の何か役に立つ資格を取りたいと思った。どうか、人と人とのつながりを大切に、人と人との暖かさを大切にしてください。 35名の卒業生は、たくましく、おおらかになって欲しい。皆さんとの出会いを感謝して、私の祝辞とします 5.在校生・卒業生の歌合唱は、会場の多くの方の涙を誘っていました。歌詞の最後のみ引用します。 ① 全員の合唱 「さよならといおう」-とっても美しいハーモニーでした。 心通わせた友達を忘れないで さようならと言おう 明日の希望のために さよならと言おう
② 卒業生の合唱「旅立ちの日に」1年生の思い出を語ってから歌いました。 いま、別れのとき 飛び立とう未来信じて 弾む若い力信じて このひろい この広い大空に
③ 卒業生の歌「心の瞳」2年生の思い出を語ってから歌いました。 愛のすべて 時の歩み いつも そぱで分かち合える 心の瞳で 君をみつめれば
④ 卒業生の歌「桜ノ雨」 3年生の思い出を男女2名で語ってから歌いました。 女子6名の少人数とは思えないほど高い声がきれいに響き、最後の合唱を堪能 僕らはひとりじゃない いつかまた 大きな花弁を咲かせ 僕らはここで逢おう 以上
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