「平成22年度 第55回卒業証書授与式」に出席して 2011.3.18.
同窓会 副会長 大谷 啓
1.平成22年3月18日午前10時~11時40分 平成22年度第55回「卒業証書授与式」が体育館で開催され、8期生加藤さん・1期生大谷の2名で出席。
2.「卒業証書授与式」の前に来賓控室のガイダンスルームで、関校長・香積副校長から来賓御礼と東日本大震災の中での「卒業証書授与式」で、地震があった場合の対応等について説明があり、とにかく無事に授与式を終えたいとのご挨拶がありました。 前校長の原美津子氏も見えていました。
3.「卒業証書授与式」は、全般的には、東日本大震災を先生・卒業生・在校生・父兄・来賓の全員が悲しみの中でも、厳粛な涙を誘う素晴らしい卒業証書授与式でした。
4.新任の関年隆校長の初めての卒業式でした。卒業証書は関校長より2クラス42名全員にひとりひとり丁寧に手渡されました。男子20名、女子22名でした。 卒業証書の最終番号は、11,193号となりました。
5.関年隆校長の祝辞内容 昨年、4月に着任して、前任の原校長・先生・生徒方の皆さんの、複数学級で頑張っていただいたお陰で、来年度も2学級を迎えることができました。今後とも安定した2学級を皆さんのご協力で実現して行きたい。特に3つお願いしたい。 ① 思いやりのある豊かな心を育てて欲しい。 相手の立場で考える。社会・人間関係は複雑になっている。 皆さんは、十中時代に育ってきている。 ② 健康な心と体を成長させてほしい。 社会に貢献するためには、ひとりひとりが心と体の成長が必要である。 ③ 常に輝く人でいて欲しい。 夢や希望を持って、十中時代はいつも坪いていた。 卒業最後の港区校外学習中に3月11日の東日本大地震があり、大変な経験をした。皆さんひとりひとりの力で乗り越え、地元の多くの人に支えられた大変な経験をされました。 自分が今、日本のために何ができるのか。42名の各自が考えて欲しい。
6.在校生・卒業生の歌 卒業生全員が、卒業証書を抱えて涙を流して歌っていたのが印象的でした。 ① 在校生合唱 「流れ行く雲を見つめて」 ② 卒業生合唱 「旅立ちの日に」・「信じる」・「未来へ」 以上
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