1月が運転免許証の更新です。なんでもそのために教習所で高齢者講習を受けなくてはならない。ついては、早めに申し込まないと受けられないかもしれない、などと脅されて、昨日がその受講日でした。教習所は、毎日の散歩コースにしている森の先の高台にあります。行ってみると、指定された時間の受講者は6人です。講習は2時間と決まっているというのですが、テキストをざっと見て、予備のための視力検査(動体視力を含みます。)をして、あとは、一人10分ほどコースを運転する。その時、クランクでわざと後輪を脱輪させ、そこから脱出するということをさせ、あとは安全に1周。待っている受講生にはビデオを見せておくという、まことにのどかな講習でした。
思うに、昨今の「改革」というのは、結局どこかの企業にお金が落ちるようになっていて、大学入試改革だって、英語の民間試験を導入したように、受験産業が試験を請け負うというあからさまなものになりました。モリカケ問題も、政権が不注意のあまりあからさますぎただけだったのかもしれないと思うほどです。
ITに積極的なのも、こっとそうした流れなのでしょうね。キャッシュカードも電子マネーも使いたくないという地方の年寄りは置き去りにされそうな勢いですが、大規模災害やサイバーテロで、一度に麻痺しかねないと危惧するのですが。
それはさておき、久しぶりにリスに会いました。クルミの木でのんびりとクルミをかじっています。
何度もリスの写真をとっていると、このポーズには物足りなさを感じてしまいます。いつまでも動きがないし、目の形がかわいくないし。
動けよと念じていると、やっと動いたのがこれ。
新しいクルミを木からもぎとって、ちょっと警戒していますね。この後、クルミをくわえてウロウロして、素早く走り去りました。まだ夏毛です。
秋のキノコも出てきました。
テングタケ
テングタケの子コテング
これもテングタケの仲間?
上から見ると古代鏡
PS:大事なことを書き忘れました。高齢者講習、これだけの内容で5100円の受講料をとられるというのはどうなのでしょうか。因みに、学校の教員も免許更新制になって、むちゃくちゃ忙しいのに大学に行って講習を受けなければならないそうです。もちろん有料で。やってられませんよね。