早稲田大学春秋会だより・第131号
令和3年9月6日 早稲田大学春秋会事務局
会員の皆さま 9月に入りましたが、まだまだ残暑厳しき折、どうぞ御自愛ください。 東京オリンピック・パラリンピック2020のアスリートの活躍には心を打たれるものがありました。特に早稲田出身のアスリートの活躍に、思わず自宅のテレビから身を乗り出して応援いたしました。残念ながら、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために東京都は7月12日に緊急事態宣言が発出され、、神奈川県、埼玉県、千葉県も同様に同宣言が8月31日まで発出されました。その後1都3県は9月12日まで延長となりました。9月12日以降、同宣言が解除となるかどうか分かりませんが、その後の感染動向をみるとまだまだ予断を許さず、年内に向けてまだまだ対応が必要な取組みとなることが予想されます。ワクチンの接種も医療従事者、65歳以上の高齢者から全ての世代に接種が進んでおりますが。全世代にわたり効果が確認されるまでに時間を要するようです。 このような状況下、4月28日付で新型コロナウイルス感染症対応御礼と6月以降の校友会・稲門会活動についてのお願いが、早稲田大学および早稲田大学校友会より発表されております。引続き対面活動を行う場合は、国や各自治体の指針を遵守し、感染対策を十分に取ることが求められており、飲食を伴う懇親も自粛する要請内容です。このためまだまだ予断を許さぬ状況と認識し、第128回早稲田大学春秋会総会、第129回秋季大会の開催を昨年に続き見送ることといたしました。 なお、2022新春のつどい開催の検討は、12月末までに発表される予定の早稲田大学および早稲田大学校友会の会合・イベントに関する方針決定と諸情勢を見ながら、開催の検討を行いたいと存じますが、ワクチン接種進み、運営方法に工夫しながらの開催ができることを期待しておりますが、例年どおりの時期に開催できるかどうかも含めて、今後のイベント開催については、あらためて書面等にてご案内申し上げます。継続した新型コロナウイルス感染症対策が続く体調管理等大変かと存じますが、どうぞ会員の皆さまにおかれましては御自愛いただき、皆さまと参集できる時を引続き待ちたいと思います。 会長代行 髙原 孝
(ご参考として令和3年4月28日に校友宛に早稲田大学より配信されたメールを掲載します。ご高覧ください)
<新型コロナウイルス感染防止へのご協力御礼および2021年6月以降の校友会・稲門会活動についてのお願い> 平素より早稲田大学ならびに早稲田大学校友会の活動に格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、今月に入り、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が続いていることを受 け、国内の複数の地域で「まん延防止等重点措置」が適用されるとともに、東京都を含む一部地域ではさらに強い要請である「緊急事態宣言」が発出されました。状況は刻一刻と 変化しており、依然として油断のできない日常が続いております。 早稲田大学校友会では、各支部・稲門会において対面での活動を実施される場合には、 感染対策の徹底により、充分にご注意いただきながらの活動をお願いしてまいりました。それとともに、緊急事態宣言の期間中は、その対象地域における実際に集まっての活動をお控えいただくようお願いをしてまいりました。これらの点につきまして、校友の皆様には温かいご理解とご協力をいただき、心から感謝申し上げます。 本年6月以降につきましても上記方針は継続いたします。その上で、6月以降の校友会・ 稲門会活動の基本方針といたしましては別紙のとおりとなりますが、感染状況の変化により対応策を変更する場合には、あらためてお知らせします。 早稲田大学では、この春、感染対策を徹底の上で無事に卒業式・入学式を挙行いたしました。とりわけ、入学式に関しましては、昨年対面での式を経験できなかった新 2 年生を対象とした入学式も特別に実施することができました。さらに、今年度はキャンパスでの対面授業を7割に広げた教育を展開するとともに、体育各部やサークルについても、懇親会の中止やオンラインによる新歓活動の実施など、感染拡大防止に最大限の配慮を行いながら、早大生らしいキャンパスライフを送ってもらえるよう努めています。 昨年から続く世界中を揺るがす深刻なコロナ禍において、早稲田大学が学生たちの学び を止めることなく、1年間を乗り越えることができたのは、校友の皆様による温かい応援・ ご支援の賜物であります。引き続き、大学の“宝”である校友の皆様の健康を大事にしていただくとともに、早稲田大学の教育・研究、そしてやっと動き出したばかりの現役学生の貴重な大学生活を守るため、どうか引き続きのご協力をいただきたく、お願い申し上げます。 最後になりますが、早稲田大学ならびに早稲田大学校友会では、早稲田関係者がみんなで協力し合い、安心安全を徹底した上で、この長引く大きな危機を乗り越えて行きたいと 心から願っております。引き続きではございますが、どうか宜しくお願い申し上げます。 2021年4月28日 早稲田大学総長・校友会会長 田中 愛治 早稲田大学理事・校友会代表幹事 萬代 晃 <2021 年 6 月以降の基本的な方針について(お願い)> 2021 年 6 月以降の校友会・稲門会活動の基本方針は以下のとおりとなりますが、対面での活動は「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」等が発出されていないことが前提となります。感染状況の変化により対応策を変更する場合にはあらためて周知いたします。 【各支部・稲門会の活動について】 ① 対面での活動については、これまでと変わらず、感染対策の徹底を前提に実施いただく ことは構いません。各支部・稲門会において、国や各自治体からの指針をきちんと遵守し、充分にご注意いただきながらの実施をお願いいたします。 ②たとえ少人数であっても、三密(密閉・密集・密接)を避ける工夫やマスク着用・消毒・ 検温などの感染対策は徹底して行ってください。飲食を行うにあたっては、特に注意をして感染防止策の徹底を心掛けてください。 ③感染対策の徹底が困難な場合(不安が残る場合)については、絶対に無理をなさらずに 対面での活動についてはお控えください。 ④感染リスクを回避した活動といたしましては、インターネット機能(オンライン)やメ ール・郵送・電話などの手段を推奨いたします。 ② 【大学関係者による総会等への出席について】 ★以下、大学関係者による総会等への出席につきましても「緊急事態宣言」や「まん延防 止等重点措置」等が発出されていないことが前提となります。 ①感染の収束の見込みが立たずに予断を許さない状況がしばらく続くと思われることから、大学全体における教職員の出張については、当面見合わせることが決定となりました。 しかし、校友会関連行事については、6月以降は感染対策の徹底を前提に、可能な限り対面での出席ができればと思っております。田中総長、萬代代表幹事をはじめ早稲田大学 関係者一同、昨年からのコロナ禍における校友の皆様からの温かい大きな応援・ご支援 に対して、是非直接お会いして御礼申し上げたいと思っております。 ②ただし、大学関係者の出席により感染リスクを高め、各支部・稲門会にご迷惑をおかけすることは本意ではありません。不安を感じられる支部・稲門会がございましたら遠慮なくご相談ください。また、大学ではイベントにおける飲食を伴う懇親会については現在中止としており、学生に対しても懇親会・飲み会・打ち上げ・コンパ等を厳重に禁止して指導しております。それに伴い、教職員についても学生やその保証人等に恥じることの無い自覚ある行動が求められています。こうしたことから、大学関係者による飲食 を伴う懇親会・食事会への参加については、当面控えさせてください。校友会・稲門会 活動において、校友の皆様と大学関係者が飲食しながら懇親を深めることがいかに大切であるのかは重々承知しておりますが、感染拡大防止と学生の規範となる行動を心掛けての対応であることをどうかご理解ください。 ③当面は上記を踏まえた上で、対面開催や大学関係者の出席についてはアンケート等にて個別にご相談をさせていただきながら進めさせていただければと存じます。 すでに複数の支部で、田中総長・萬代代表幹事ほか大学関係者も出席しオンライン総会 を行っております。オンライン方式についても是非ご検討いただけましたら幸いです。 ③ 【校友会会議・イベント等の予定(年内)について】 ①全国支部長会:7 月 3 日(土) ・昨年は中止とさせていただきましたが、全国の支部長の皆様にこれまでの温かい応援・ ご支援の御礼を是非お伝えしたいと田中総長も申しております。ただ、今年については、 充分な感染対策を踏まえ、オンライン(ZOOM)での開催を予定しております。 詳細は日にちが近くなりましたら、ご案内をさせていただきます。 ②早稲田大学演奏旅行(福島・山形・宮城・岩手):8 月 19 日(木)~22 日(日) ・コロナ禍が継続していることとともに東北を震源とする地震が最近頻発していることを 踏まえ、各県支部の皆様と協議を重ねた結果、演奏旅行については昨年に続き中止とし、 東北 4 県での演奏旅行は来年 2022 年に再延期します。 ・演奏旅行の良さを存分に生かすためにも、中途半端な変更は行わず、あくまでも万全の形で実施できるよう 2022 年の実施を目指します。 ③幹事長事務局長会、代議員会:9 月 25 日(土) ・2020 年度はどちらも書面審議とさせていただきましたが、今年度は両会議とも対面での開催を予定しております。ただし、会議終了後の懇親会(大隈ガーデンハウス)は無しとさせていただきます。また、あくまでも現段階での予定となりますので、正式なご案内は日にちが近くなりましたら、あらためてご案内させていただきます。感染状況によ っては予定が変更となる場合がありますことをあらかじめご承知おきください。(*8月2日付の案内でオンライン会議および書面審議による開催に変更となりました) ④ ホームカミングデー、稲門祭:10 月 24 日(日)・昨年はどちらも中止とさせていただきましたが、今年は両イベントとも対面で開催する予定で準備を進めております。ただし、感染の状況によっては、両イベントとも開催方法の変更などの可能性がありますことをご承知おきください。 ・ホームカミングデーは、今年の招待年次とともに昨年の招待年次の皆様もご招待させていただきます。ただし、感染対策のため、式典については複数回に分けて実施する予定 です。詳細はご招待年次の皆様には追ってお知らせします。 ・稲門祭については、キャンパス内での飲食は厳禁としつつ、大学の周辺商店街(W 商連) や早稲田大学生協などにも全面的にご協力いただき、大学と地域で連携し、コロナに負けずに来年以降にもきちんと繋がるお祭りになることを目指します。 (*8月26日付の案内でオンライン開催に全て変更となりました) 以 上
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~第129回秋季大会は昨年に続き中止いたします~ 2021年4月28日付の早稲田大学および早稲田大学校友会の方針および要請に従い、第129回秋季大会については残念ではありますが、開催を中止いたします。第128回総会の承認事項であります決算および予算については本号にてお諮りいたします。本件に関するお問い合わせは春秋会事務局までお願い申し上げます。 事務局:TEL・03-6906-8093 :メールoishi-kaikei@voice.ocn.ne.jp(以下記載略)
~第128回総会については書面報告と させていただきます~ 後頁に掲載する報告事項をご覧ください。
~2022新春の集いは情勢を考慮しつつ 開催検討いたします~ 年内における会合やイベント自粛方針となりますが、年明けにつきましても早稲田大学および早稲田大学校友会の方針の発表を待つことになります。方針の発表あり次第、2022新春の集いの開催について検討し、会員の皆さまに御案内いたします。なお、早稲田大学および早稲田大学校友会の方針の発表の時期によっては、通常の春秋会だよりの発行の時期とは異なり2022年に入ってからのお知らせになる可能性があることにつき、ご了承ください。
~以下の恒例行事中止報告~ 春季東京六大学野球・早慶戦の応援は中止いたしました。
~お知らせ・秋の恒例行事も中止いたします~ 誠に残念ではありますが、秋の墓参会、早稲田大学出陣学徒の会・献花式、中野正剛先生・祥月命日墓参、秋季東京六大学野球・早慶戦の応援、関東大学ラグビー・早慶戦の応援
~伊藤哲子さん追憶の記~(寄稿) 7月19日、日本列島は全て梅雨明けとなりテレビでは熱中症注意が騒がれる中、予想もしない突然の訃報が届きました。諸江幹事長より伊藤哲子さんご夫妻がコロナでお亡くなりになられたとのことです。6月末にお電話でお話したばかりなのに・・・。この時、ご主人のコロナ感染が判明し私も検査するのだと寂しそうな声を聞いたのが最後となりました。 私が初めてお会いしたのは、十数年前の荒川稲門会総会です。当時私は幹事長、哲子さん江東稲門会の副会長でした。重い手荷物があるので、日暮里駅前の亀戸行きバス停まで話しながら同伴、三姉妹が皆早稲田ご出身、お父上が大杉栄の最後の教え子で江古田で書店を営んでいたことなど歴史を感じるお話をお聞きしました。これを機に江東稲門会総会には毎回参加させていただき、トレードマークの角帽を被った元気なお姿を拝見することで元気をもらっていました。そのうち、早稲田大学には連句の会がないので是非とも立ち上げたい・・・との強い希望がかない十年程前に稲門連句会『西北の風』が設立されました。連句は全くの素人の私も枯れ木の賑わいで参加させていただきました。はじめは短歌と俳句も判らない私を懇切丁寧にご教授いただいたことが昨日のように思い出されます。最初のメンバーは春秋会の方がほとんどでした。定例会は月一回で大隈タワーの最上階の個室を借りて行います。連句は言葉遊びのようですが、季語の成り立ちや深い意味などが論じられて少し賢くなったような気になっていました。私のどんな疑問や質問にも哲子さんは明快な回答で応じて知識と経験の厚みにはほとほと感動したものです。多くを汲み取ることができず、私は最後まで不肖の教え子となってしまいました。活動は定例会に加え向島百花園と玉ノ井めぐり、小江戸川越で喜多院散策、隅田川クルーズなどの吟行は食べたり飲んだり騒いだりの記憶に残る楽しい行事でした。特に永井荷風の『墨東綺譚』で有名な玉ノ井では、狭い遊郭のメイン通りにたった一軒ポツンと残された時代を感じるモルタル木造三階建て娼館の前での記念撮影が忘れられません。いつの頃か忘れましたが、哲子さんに勧められ身分不相応ですが 歴史と伝統ある春秋会の末席に参加させていただくことになりました。この頃校友課と交渉し江東稲門会を通して稲門祭には笠着俳諧のテントも設けることができました。ここでは春秋会のメンバーも加わり哲子さんの手料理と無料のお酒でいつも大賑わい。老若男女誰彼構わず飲んだ勢いで一句、当時の鎌田総長も連句に参加していただいきメンバーとの記念写真が残っています。忘れてならないのは、2015年に其角座十四世江窓哲子を襲号継承されたことです。江東アンシフェリオンで襲名披露宴は演出、人数、食事とも盛大な結婚式を思わせるものとなりました。全国各地区の連句会重鎮をお招きし三回の御色直しでさぞお疲れのことでしたでしょう。格式ばったリハーサルを何度も行い無事終了したときのホッとしたお姿がとても印象的でした。今は当時の楽しい写真を眺め思い出にふけるのみです。 心からご冥福をお祈りいたします。お疲れさまでした。 角帽とバック片手に大空へ 合掌(小太刀昌雄記)
~追悼 故 伊藤哲子先輩のこと~(寄稿) 野中です。皆様、大変ご無沙汰を致し申し訳ございません。 実は、小生昨年11月に心臓大動脈弁置換手術、本年3月には失神により検査入院、6月にペースメーカー植え込み手術と続き、いずれも手術は大成功、今は元気に仕事に励んでおります。 ところで、本会相談役(前副会長)であり「稲門連句会西北の風」の初代会長の伊藤哲子先輩が 楽しみにしていたオリンピックを待たずに7月5日に逝去されたことはご存知の方が多いと思いますが、故人は其角座第一四世 江窓哲子を継承して全国を飛び回り日本連句協会の有名人でした。私は小川会長代行の頃、先輩に勧められて春秋会に入会し、その後商議員会・春秋会・連句会・駅伝タンゴなど殆ど車で同行して、経験豊かで記憶力のよい姉様からいろいろと話を聞かせてもらいました。 コロナ禍の中、時々哲子姉とは電話しておりましたが、6月29日連句の方より何度も電話があり「哲子さんがコロナで入院した。野中に電話くれるよう伝えてほしい」とのこと。早速携帯に電話したら、折り返し「コロナで3日前に入院した。主人も心臓手術後コロナで同じ病院に入院している」とのこと。いつもより静かな話し方でしたが苦しそうな感じでもなく、「陽性に転じただけなら,すぐ直るだろうから,早く元気になって戻ってきてください。」と言って電話を切りました。そして7月18日また電話で「哲子さんが亡くなった」との知らせがあり,しばらく言葉が出ませんでした。念のため哲子さんの携帯に電話したら,ご子息(伊藤慎吾様)が出られて「たった今,病院から携帯が戻ってきたところです。ここに母の骨があります。6月26日に墨東病院に濃厚接触者陽性ということで入院、7月5日に他界しました。父は6月22日に心臓手術で同病院に入院、その後コロナで7月14日に亡くなった」由。 早速,現商議員であるため早大校友課長に報告(すでに生花が送られてます)、前鎌田総長にも 連絡を頼み、連句の雀羅先生,事務局長、春秋会会長、幹事長、江東稲門会会長様などになるべく内輪にと言ってお伝えしました。 長くなりましたが、以上が悲報に胸を締め付けられながらの私の一日でした。 西北の風設立の少し前の或る日、車の中で「連句の会を校友会に登録して早稲田に広めたい。名前を貸してくれ。」と。能力も時間もない全くのずぶの素人だからと強く断ったが、もう決めたんだから駄目と一蹴されました。5人程の発起人で提出したら1週間で大学からOKが出ました。貴方は甲州の生まれだから「山水」という号にしたからと名刺を渡され、見たら「副会長」となっている。もう諦めました。いつも亀戸経由で姫を送迎していたその車も、時を同じくしてドクターストップのため手放すこととなったのは奇縁とゆうべきでしょうか。 1聖火持ち 走ると言った 君は今 2どこにでも ついて行くよと タンゲーラ 3福ちゃんは 風に跨がり 星となる 合掌 野中山水(野中信男記)
~伊藤哲子さんの思い出~(寄稿) あれは平成22年5月22日の第106回春秋会総会のことだった。野中信男先輩の推薦で入会した私に一番最初に声を掛けてくれたのが伊藤哲子さんだった。色白で小柄な女性が角帽を被り、法被を羽織り腕を振りながら校歌を歌う姿が今でも目に焼き付いている。同年の4月に設立総会が開催された稲門連句会俳諧「西北の風」に誘われ入会した日から撮りためた写真の多くはいつも隣に哲子師匠が写っている。今生の別れは突然だったけれどまたどこかでお会いしましたら不出来な愚生に連句教えて下さい。合掌 (諸江昭雄記)
~会員の近況~ コロナ禍で過ごされている会員皆様の近況について、メールアドレスをいただいている会員を対象に原稿を募集しました。(敬称略あ順) 今日は8月10日で原稿締切の日、2日後の12日に2回目のワクチン接種をする。聞くところによると約8割の人が副反応で発熱するらしい、ヤダなぁ。対策として15日までの4日間を何年かぶりの夏休みとする。オリンピックは終わっちゃったから、高校野球見ながら安静に過ごす予定。熱出たらそんな余裕はないかな?ワクチン接種が行き渡ったら年明けあたりから集まってもよいのではないだろうか。早く収まってほしい。(大石和礼記) 東京オリンピック2020を応援していると、「準備」、「データー活用」および「メンタル」の大切さを痛感します。小手先は一流の世界では通用しません。拙速は良くありませんがスピードも重要。新型コロナウイルス感染症対応の様々な機会を通じて、時間を大切にしたいと思うものの凡人には日々の雑事が山積しており、なかなか物事が進まず、悶々としております。(齋藤徹也記) (昔の写真)コロナ禍で考えたことがある。東京大空襲で焼失した写真を復元するということである。東京大空襲の1945年代は、東京浅草で、B29の大空襲に出会い、家、家財を焼失、御蔭様で、家人ともども、身体は、難を逃れた。只、家族写真は、全て、焼失した。幸い、姉が、アルバムの1部を疎開してくれていたので、せめて、この部分だけでも、複製をねがっていたところ、自粛生活のおかげで、この秋、実現をみることとなった。テーマは「写真集― 鈴木としおの;昭和遠近:」、序文は、早や、写真家(1999,文化勲章受賞)田沼武能先生から頂戴した。今、掲載写真選定作業中のところである。その頃までに、新型コロナも収まってくれればいいが、と思う。2021・7・17旧法・26 (鈴木敏雄記) 自己卑下は止めよう 総会やその他の会合で時々気になることが有る。銀行等のトップの話しになった時など、「そんなの早稲田が居る訳が無い」と、否定的な発言をする人が居る。確かに以前の金融界は慶應の牙城であった。特に地方銀行のトップは圧倒的に慶應であった。しかしそれは昔の話。今や中央の銀行トップは早稲田が多い。おまけに銀行協会の会長に早稲田出身が就くことも珍しくない。況や地方銀行の頭取は慶應に代わって今や早稲田出身が多い。「経済の慶應」は昔の物語り。経済団体の協会長も今や早稲田時代。内閣総理大臣も早稲田出身は慶應の倍。ダイヤモンド・東洋経済・エコノミスト等の経済紙の大学ランキング,東大次いで2番目。その次が京大。東大は莫大な国家予算に恵まれており、致し方ない。それでも6部門では東大を抜いて早稲田が日本のトップ。慶應は5番目。私学は自らの資金で涙ぐるしい努力の結果である。昭和は慶應の時代。令和は早稲田の時代。(信井文夫記)
~御冥福をお祈り申し上げます~ (敬称略あ順)伊藤 哲子、西脇 久夫、松原 邦博
~令和3年度年会費納入者~ 令和3年4月1日から8月31日の間に納入してくださった会員です。 (敬称略あ順) 青葉ひかる、浅田 宗良、阿部 多恵、甘利 廣 雨宮 正英、荒俣 大、安藤 良男、安楽 明郎、石澤 一郎 石田 菊香、石田 誠、伊藤威知郎、伊藤 哲子、猪瀬 敏彦 今井 信夫、岩間 正春、梅原 俊治、海老沢勝二、大石 和礼 大隅 乙郎、太田 利雄、大野 正道、大村 真也、鴛海 量良 小野沢純一、小野寺 敏、笠間 裕、片岡 冬里、片岡 寛光 片山 留偉、勝山 宏則、加藤 暢之、門脇 功洋、川崎 大八 菊地 一郎、君和田久夫、黒瀬 笑子、輿水 敦、小太刀昌雄 後藤 臣彦、小林 聖子、齋藤 徹也、坂木 文雄、佐藤 裕彦 篠原 豪、柴田 親宏、島崎 健司、島田 實、新宮 清志 鈴木 昱生、鈴木 宏治、鈴木 敏雄、鈴木 康之、関 廣義 関 雅行、高田 宜美、高原 孝、瀧口 順子、武田 淳史 田坂 忠俊、田中寿三郎、土倉 享一、出川 達郎、寺内 清高 寺﨑 敬市、遠井 信久、中尾 公一、中川 幹雄、中澤 宏則 中島 久子、中島ヨシ子、中西 剛、南雲 靖夫、名塚 章一、 並木 隆史、成瀬 晴代、西岡 雅仁、野中 信男、長谷川 弘 幡野日出夫、馬場 正彦、平野 啓子、廣本 敦、藤井 裕久 古川 淳一、真砂 太郎、松浦 悠子、松崎 淳、松原 邦博 松本 賢悟、南 隆、南丘喜八郎、三室 直人、宮沢昭四郎 村田 光平、村原 正隆、村山 豊、守屋 孝、諸江 昭雄 谷中 竜雄、山口 桂子、山口 光朗、山下 政行、山平 匡人 横山 重文、渡部眞之助、渡辺 栄英
~第128回総会書面報告事項について~
新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、第128回総会の開催を自粛いたしました。 今回ご案内のとおり、第129回秋季大会の開催も中止とし、本年のイベント開催が出来ないため、 総会報告事項である、会計報告については、書面で同封させていただいております。 同封の会計報告をご高覧いただき、内容につき、ご質問等ある会員の方は、お手数をおかけしますが、書面にて事務局までお送りいただきます様、お願い申し上げます。 以 上
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