昨日、今日は朝から快晴。朝日にまつ毛を輝かせて食事中のこのリスは、乳房が見えるので出産が間近なのか、それとももう産んだのか。(5月始めぐらいに子リスが外に出てくるのですが、それは生後どれほどなのかな?)
子どもの父はたぶん例の白ヒゲおやじのビッグダディ。彼とその家族?が住むエリアです。
ところで、ウクライナ情勢です。先日のニュースで、戦死したウクライナ兵を悼むトランペットの音が流れていました。そのメロディーは、テンポはずっと遅いけれど、なつかしいものでした。高校生のころ、歌舞伎町の歌声喫茶「カチューシャ」でよく歌わていた「ロシア民謡」の「収穫の歌」です。
穂波は揺れるよ、黄金の穂波」という歌詞でした。思えば、豊かに実った小麦畑を歌ったその歌は、国土地帯「ウクライナ」の歌なのですね。
北欧系のルーシ族が南下してきて、ウクライナに建国したルーシ公国(キエフあるいはキーウ公国とも)。そこからロシア、ベラルーシ、ウクライナの3つの国が分かれたと聞きます。
日本の男声合唱団の古いレパートリーに「オレーグ公」という歌があるのですが、「ロシア民謡」だという以外、オレーグが何者かわかりません。調べてみたら、彼こそがルーシ公国の建国の英雄だそうです。(ベラルーシで独裁政権に抵抗する人たちが掲げる旗の中に、騎馬の人物が描かれているものがあります。あれはそのオレーグ公なのかもしれませんね。)
今回、プーチンがウクライナに仕掛けた侵略戦争は、ウクライナ側が情報を公開したり、大統領以下、SNSで発信したりして、たちまち世界を味方にしてしまいました。一般の人も子どもまでがSANSで状況や訴えを発信しています。
昨夜は、幼児がお小遣いと募金で、防弾ベストを兵士に贈る映像、吃音の若い女性が、懸命に情報を届ける姿を見ました。
一方のロシアの政権は、情報は機密扱い。政府が真実とする情報と異なる内容を発信すると罰せらるという恐怖政治。
一刻も早く、この戦争が終わることを祈らずにはいられません。