早稲田大学春秋会だより・第134号
令和4年12月25日 早稲田大学春秋会事務局
会員の皆さま 2022年締め括りの御挨拶となります。 新型コロナウイルス感染症は本年収束に向けた動きを見せる一方で、新たなオミクロン型の拡大により、3回目から5回目の新型コロナウイルス感染症対応のワクチン接種が進んでおります。なお、首都圏をはじめとして一定数の感染者が見られ、依然として慎重な対応が求められます。 新型コロナウイルス感染症対応と歩む生活様式が浸透する中で、早稲田大学の学生生活、稲門会活動も一定の制限のもと、徐々に対面参集方式の会合、イベントが再開となりました。 このような状況を慎重に検討した中で、久しぶりに新春の集いを2023年2月5日に開催することといたしました。一定の制約の中での開催であり、懇親会のみの企画となりましたが、久しぶりに会員の皆さまと大いに語り合い、そして御逝去された会員を偲び、思い出話や近況報告等で皆さまの元気な姿に出会えることを大変楽しみにしております。 2023年の活動については、新春の集いの開催、運営状況をみて、あらためて判断したいと思いますが、対面参集方式で開催できるものは前向きに検討していきたいと思います。どうぞ穏やかな年末年始を過ごしていただき、良き2023年の新しい年をお迎え下さい。寒さ厳しき折、新型コロナウイルス感染症や季節性インフルエンザの流行も予想されますが、どうぞ体調管理等御自愛下さい。 元気な姿で新春の集いにて皆さまと参集できることを願い、本年のご挨拶といたします。 会長代行 髙原 孝
(ご参考までに令和4年9月20日に校友宛に配信されたメールを抜粋掲載します。) 当面の校友会・稲門会活動につきまして(9 月 20 日更新)平素より大学ならびに校友会の活動に格別のご理解とご協力を賜り 厚く御礼申し上げます。さて、新型コロナウイルスの感染状況において国内の近況や学内の制限緩和を踏まえ、校友会・稲門会活動においても現在の条件を緩和し、 9 月 21 日(水)以降は、現役学生や大学関係者を含めた飲食を伴う会合や懇親会も実施可といたします。ただし、立食形式による会食・懇親会には現役学生・大学関係者は参加不可となります。 実施に当っては国や各自治体からの指針等を遵守し、感染対策の徹底をお願いするとともに、対面活動に不安がある場合は決して無理をなさらないようにして下さい。 特に大学から通知されている以下の内容を遵守下さいますようお願いいたします。 <大学からの通知> ●会食(立食形式以外)は以下の感染対策を遵守することにより可能とする。①会話のときは特段の事情がない限り不織布マスクを使用する。②密を避け、食事の時間はできるだけ短時間となるよう努める。③手指の消毒を徹底する。④自治体の認証を取得した飲食店を可能な限り利用し、飲食店が定めた感染予防ルールに従う。⑤主催者は参加者を把握するなど、感染者が発生した際に連絡可能な状態を整える。 ●上記の会食については、今後感染が再拡大した場合は、再度制限を行うことを検討する。 【懇親会等を行う場合の望ましい実施例】 食事の場面とマスクをつけて会話・交流をする場面を明確に分ける。また飲み物の注ぎ合いを控えるなど、飛沫飛散下の飲食とならない工夫をする。 なお今後、感染状況悪化などの変化が生じた場合には、上記方針を変更する可能性 があります。 その際には、校友会ホームページ等で改めてお知らせいたします。 また10 月23日(日)に予定しております「2022年度ホームカミングデー」と「2022 稲門祭」につきましては、当初の予定通りキャンパス内において飲食はできませんが、 大学周辺商店街(W 商連)や早稲田大学生協などにも御協力いただき、対面とオンラインの併用による開催を目指して準備を進めております。皆様のご来場をお待ちしています。校友会・稲門会活動については、これまでの基本方針に変更はございませんが、念のため【別紙】として次頁以降に再掲いたします。校友の皆様におかれましては、どうか引き続きの感染対策と体調管理にお努めいただきながら、校友会・稲門会活動をお楽しみいただければと存じます。 引き続きご理解とご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。 2022年9月20日 早稲田大学総長室校友課/校友会事務局 TEL.03-3202-8040、FAX.03-3202-8129 Mail:tomonkai@list.waseda.jp 【別紙】<留意事項>①「緊急事態宣言」が発出された場合、これまでと同様に対象地域・適用期間中については、対面での校友会・稲門会活動は全面的にお控え下さいますようお願いいたします。②「まん延防止等重点措置」が適用された場合、対象の地域・期間内においても校友会・稲門会活動を対面で行うことは可能ですが、その際は十分な感染対策をお願いいたします。飲食を伴う懇親会等は是非ともお控え下さい。③「緊急事態宣言」または「まん延防止等重点措置」が発出された場合には、どちらも不要不急の外出移動や都道府県をまたぐ移動を控えるよう要請されることから、少なくともその対象地域を発着とする大学関係者の出張については中止とさせていただきます。その場合に、オンラインでの開催を行うかどうか(総長をはじめ大学関係者はオンライン出席)について、各支部・稲門会であらかじめご検討いただけましたら幸いです。この点につきましては、アンケート等にて個別にご相談をさせていただきます。
早稲田大学春秋会2023年新春の集いご案内 ~2023新春の集いを久しぶりに開催いたします~
下記の通り2023年新春の集いを開催致しますのでご通知致します。 皆様のご参加をお待ち申し上げます。 日 時 : 令和5年2月5日(日)(受付 開始11時30分・12時開宴) 場 所 : 早稲田大学南門そば 高田牧舎 東京都新宿区戸塚町1‐101 形 式 : 懇親会のみ 会 費 : 5,000円 ※ なお会場定員に達し次第、ご参加を締め切る場合がございます。 ※ また当日体調が思わしくない方、37度5分以上の発熱のある方、高田牧舎の方針(検温、消毒、店内ルール等)を守っていただけない方は、参加をお断りする場合がございます。体調については、ご本人様、ご家族様と相談の上、ご無理いただきませんようお願い申し上げます。 場所については、2022年内は楠亭が営業再開せず、2023年も営業再開方針未定であること、さらに大隈会館においては食事が不可能であることを確認のうえ、早稲田大学界隈での開催場所を検討の結果、高田牧舎となりました。また、高田牧舎のレイアウト形式および会場設営の観点から懇親会形式のみとしました。なお、会場にはマイクを設置いたしますので、参加会員の皆さまからの近況報告等の発表を中心としたプログラムを予定しています。 また、当日は2023年新春の集いに先立ち、11時より「紺碧の空」碑献歌式を行います。お時間にご都合のつく方は大隈会館前「紺碧の空」碑前にお集まり下さい。なお、2023年新春の集い出欠については同封の返信ハガキにて開催10日前の令和5年1月27日(金)必着でお願いいたします。 本件に関するお問い合わせは春秋会事務局までお願い申し上げます。 事務局:TEL・03-6906-8093 :メールoishi-kaikei@voice.ocn.ne.jp(以下記載略)
~第128回総会は情勢を考慮しつつ開催検討いたします~ 2023新春の集いについてはご案内のとおりです。なお、第128回総会の開催については、開催方向で検討を重ねて参りますが、早稲田大学および早稲田大学校友会の方針の発表に従い、同年5月以降に開催についてご案内いたします。時期によっては、通常の春秋会だよりの発行の時期とは異なるお知らせになる可能性があることにつきご了承ください。本件に関するお問い合わせは春秋会事務局までお願い申し上げます。
~以下の恒例行事中止報告~
秋の墓参会、早稲田大学出陣学徒の会・献花式、中野正剛先生・祥月命日墓参、秋季東京六大学野球・早慶戦応援、関東大学ラグビー・早慶戦応援。また、新春の箱根駅伝応援は中止いたします。
~2023春の墓参会のご案内について~
3年半ぶりに開催します恒例の春の墓参会は護国寺の大隈先生、谷中霊園の小野梓先生、善性寺の石橋湛山先生です。今後の情勢にもよりますが、現在のところ催行する予定です。 日 時: 令和5年4月1日(土)午前10時 集 合:音羽護国寺前の交番脇 会 費:1000円(花代、線香代、電池、交通費)昼食は各自ご負担でお願いします。 参加申込は封筒に記載のファックスまたはメールにてお願いします。
~「紺碧の空」碑誕生の経過~
「早稲田大学春秋会」は、戦前の早稲田大学応援部の部員が終戦により戦地から復員して早稲田の杜に集まり結成したOB会がルーツです。 OB会の中心となったのは、昭和の初め東京六大学早慶戦に敗戦を続けていた野球部の敗因の一つが慶應義塾大学応援歌「若き血」に対抗できる早稲田大学応援歌が無いということで一念発起し今や伝説となった昭和6年「紺碧の空」を生み出した当時の学生です。このことはNHK朝のドラマで放送され、視聴者・国民に広く知られる事となりました。 「早稲田大学春秋会」の集まりの度に春秋会幹部が大隈会館前の庭園に向き合って立つ「紺碧の空」碑に応援歌を献歌するのはOB会の精神が魂魄となって碑を守っているからに他なりません。 しかし、応援歌生誕45周年を記念して春秋会の募金活動により昭和51年に建碑されたこの碑は、実は直前に起きた不正入試事件により意気消沈した母校を元気づけようとOB会が立ち上がり、往時の政財界人の協力を得て完成されたものです。 平成23年10月、「紺碧の空」誕生80年、春秋会設立60周年を記念して応援部を招き式典を開催したことは会員の記憶に残っていると思いますが、2021年の90周年はコロナ禍により式典は断念しました。次の2031年・100周年には春秋会創立80周年と共に是非祝ってほしいと願っています。 (春秋会幹事長 諸江昭雄 1963卒)
~新入会員のご紹介です~
前号発行以降、次の2名の方が入会されました。 (敬称略あ順)石塚順子、笹田 裕
~令和3年度分会費納入者(9/1~12/23)~
前号の133号発行以降に年会費をお振込下さった方は次のとおりです。 (あ順敬称略) 安楽明郎、石塚順子、梅原俊治、太田利雄、片岡冬里、 川崎大八、輿水 敦、後藤臣彦、笹田 裕、佐藤裕彦、篠原 豪、 関 雅行、田中寿三郎、出川達郎、中澤宏則、信井文夫、村山 豊、 若林和茂
~御冥福をお祈り申し上げます~ 前号の133号発行以降に御逝去された方は次のとおりです。 (あ順敬称略) 君和田久夫、山下政行
|