この数日、ビッグダディと呼んでいる高齢（推定）の雄のリス（確認済み）のリスによく会います。彼だと確認するのは、帰宅して、撮影した画像をＰＣで見たときなのですが。
　以前にも書いたように、彼は真冬に木から落ちたり、クルミがこぼれ落ちても見つけられなかったりと、認知に困難があるのでは？と心配したこともあるのですが、今はけっこう若々しく活動します。
　以前よく見た場所からは100ｍ以上離れたあたりで出会うのですが、まあ、雄の縄張りは広いそうなので。それに、息子かもしれない若いリスに、縄張りの一部を譲った可能性もあるかも。
　今朝は、いないから素通りしよういとしたら、上の方から挨拶するような声がかかり、上下左右に行き来しながら近づいてきました。
　こちらからも近づくと、逆さにフリーズ。まるでポーズをとっているようです。近すぎて望遠のピントが合う限界に近く、ハラハラしました。
　夏毛への毛変わりが、顔から始まっているリスが多いのに、彼には毛変わりのケの字も見えないのは、高齢の表れなのかもしれません。