今日も朝から暑い一日でした。朝日を背にしたリスが真っ赤に燃えているようでした。
今年が特別なのではなく、ほっとけば今後これが新しい日常になるのだとか。なんとかしなくちゃ。
家にいる時は、漫然とラジオを流しています。ダイヤル操作が面倒なので通常はR1、つまりNHK第1に固定しています。
今は高校野球ばかりですね。ラジオの野球中継は、集中して真剣に聴く人もいるのでしょうが、多くはながら聴きなのではないでしょうか?
今年も一度だけで終わってしまうのかと残念なのが、澤田彩香アナウンサーの実況中継です。初めて聴いたのは3年前かな?とても新鮮でした。なにより感心したのが、ととえばどこ対どこの対戦なのか、今はどちらのチームが攻撃しているのか、点数は何対何なのかを常に言ってくれることです。これは、ながら聴きの人にはとても親切です。基本だと思うのですが、ベテランアナウンサーほどこれを省略し、必要のない蘊蓄を披露したりします。
新人、ベテランに限らず男性アナがやりがちなのが、早口の絶叫です。これは大相撲でも言えることですが、まったく不必要というより邪魔です。何を言っているのかさっぱりわからないのです。野球の場合、どちらのチームが攻撃中なのかという基本的なことがわからないので、興奮が共有できず、取り残されているようないやな気分になります。
テレビなら、画面に必要な情報ばかりか不必要な情報まで出ていて、アナウンサーが何もしゃべらなくてもわかります。台風や地震などがあると、その情報がかぶさってお互いを隠していても平気なのが気になりますが。
これはスポーツに限らないことですが、カメラマン(これにかわるジェンダーフリーな言葉はないのだろうか?)は、きっとベストな映像を考えて撮っているはずなのに、この余計な情報、たとえば二次元コードなどが、一番肝心な部分を隠してしまっていることがよくあります。
視聴者のイライラを解消することが、もっとも取り組んでほしいことなので、4Kだの8Kだのなんていらないなあ。視力が落ちて きた老人には不必要です。