現代の林業は重機を使って大規模に行うのですね。木に登って枝を切ったり、大木を輪切りにしたるする空師も、クレーンで釣り上げたり。10年前は営林署が直接作業をしていたのが、今は専門の林業会社が請けて作業をします。
　ただ素人の目から見ても、松枯れの蔓延が速く作業が追いついていない印象です。今回も、一段落したようなのですが、荒れ地になってしまった森には枯れた松が残っています。その松からカミキリムシが羽化して、健康な木に線虫を感染させてしまうのでは？
　作業を怖がってか、姿を消していたリスたちも、少しずつ出てきました。
　もともと顔見知りだったリスが現れて、「隠れ家へようこそ」とばかりにお出迎え。どこかで見た姿だと思ったら、信楽焼きのタヌキのポーズです。タンタンタヌキの〇〇まで！タヌキじゃないよ

　次の日、木の上から鳴き声で挨拶したのは、同じリス。白いヒゲが数本あるのは、例の白ヒゲのじいさんの血筋なのかも。高いところからご挨拶

　別の場所では、枝が茂ったなかにこんなにかわいい子が」いました。　かわいい子発見

　以前の日常が戻ったようです。でも、森が元の姿に戻るのは何年先のことか？