早稲田大学春秋会だより・第138号
令和6年4月8日 早稲田大学春秋会事務局
会員の皆さま、桜の美しい季節と共に新緑を待つ新年度を迎えました。いかがお過ごしでしょうか。新型コロナウイルス感染症拡大防止の第5類移行に伴い、日常の活動を行えることを大変嬉しく思います。今年2024年に入りましても、1月20日に新春の集い、3月30日に春の墓参会を実施いたしました。 新春の集いでは出席会員の皆さまから近況報告をいただきご活躍等の姿を拝見しますと、早稲田大学春秋会の良さを感じますと同時にこのような機会の大切さを大変実感いたします。残念ながら仲間の会員の御逝去の報に触れるたびに皆さまと参集できる機会の有難みを感じる次第です。謹んで御冥福をお祈りしたいといます。 さて、本号でお伝えいたしますが、6月に定時総会を実施いたします。春秋会の体制をしっかりと固めていきたいと存じます。また野球の春の早慶戦応援もご案内いたします。事務局から年会費納入のお願いもございますが、円滑な会の運営のためにご協力をお願い申し上げます。 定時総会開催に際して、会員の皆さまのご意向も幅広くお聞きしていきたいと思います。春秋会の良さを感じられる運営体制に向け、多くの会員の皆さまと定時総会や開催イベントでお目にかかることを楽しみにしております。 会長代行 髙原 孝
~~第130回総会のご案内~
日 時 : 令和6年6月8日(土)午後14時30分より受付開始・15時開会 場 所 : 早稲田大学大隈記念タワー 15階 森の風 講 演 : 石橋湛山没後50年~この国難を乗り越えよう~ 講 師 : 岩屋 毅(いわや たけし)氏 自由民主党衆議院議員(大分3区) 会 費 : 5,000円
【講師略歴】大分県別府市生まれ。鹿児島ラ・サール高校卒業、早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、鳩山邦夫代議士秘書として政治の基礎を学ぶ。なお早稲田大学在籍中は雄弁会の所属。29歳(平成2年)の時に大分県議会議員初当選、32歳(平成5年)の時に旧大分2区より衆議院議員初当選。以後防衛庁長官政務官、自民党副幹事長、外務副大臣、自民党国防部会長、自民党安全保障調査会長、第4次安部内閣にて防衛大臣を歴任。現在、衆議院議員9期目にて衆議院情報監視審査会会長、予算委員会、憲法調査会委員の他、自民党本部において治安・テロ調査会会長、選挙制度調査会会長代行、観光立国調査会会長代理、安全保障調査会顧問の要職を務める。国防、安全保障分野の第一人者である他「令和の政治改革」を成し遂げるべく政治に対する信頼を回復し、国民が希望を持てる日本にしていくために邁進している。2023年6月に日本外交の道筋を考える超党派の議員連盟「超党派石橋湛山研究会」を立ち上げ共同代表に就任。2024年3月まで5回を数える研究会を開催している。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ また、当日は総会に先立ち、14時15分より「紺碧の空」歌碑に献歌を行います。お時間のご都合のつく方は大隈会館前「紺碧の空」歌碑前にお集まり下さい。なお、天候不良や予期せぬ事情により献歌が行われないことがあることをご了承ください。また、出欠については同封の返信ハガキにて令和6年6月1日(土)までに返信のほどお願いいたします。お問い合わせは事務局まで。 事務局 :TEL・03-6906-8093 :メールoishi-kaikei@voice.ocn.ne.jp 事務局より・春秋会の陣羽織(1枚8,000円)残り8枚です。
~早稲田大学春秋会春秋会第130回総会を迎えるにあたり~
世界中にパンデミックを惹き起した新型コロナコロナウイルス感染症も省令による5類移行もあって沈静化しやっと社会の日常活動も落ち着きを見せてきました。そのような状況の中で早稲田大学春秋会の有志による活動もコロナ禍以前の状態に戻りつつあります。春秋会の要とも言うべき会員諸兄姉との対面による集いは残念ながら令和2年、3年、4年と3年間連続して休止の已む無きにいたりながらも、漸く同5年2月5日、新入会員も迎えての「新春の集い」(高田牧舎)開催を皮切りに、同6月24日に「第128回総会」(大隈会館)開催。続いて同10月7日開催の「第129回秋季大会」(大隈会館)では当会の名誉顧問に新しく就任された鎌田薫早稲田大学第16代総長をお迎えしての講話とコロナ禍前の活動に戻りつつあるのは喜ばしいことだと思います。 さて、早稲田大学春秋会の目的は、会則に掲げられておりますように「学祖大隈重信侯の建学の精神と遺徳を継承し、早稲田精神の昂揚に務め、併せて会員相互の親睦を図り、早稲田大学の発展に寄与することを目的とする。」とありますが、明治維新の藩閥政治に対抗して野に下った大隈重信侯の建学の精神に「我らは悖ることなかりしか!」と自省することが肝要かと信じます。又早稲田大学春秋会のルーツは戦前の昭和6年、かの応援歌「紺碧の空」を生み出した学生達が長じて戦後戦地から復員した応援部OB36名が昭和26年秋に創設した「応援部春秋会」ですが、その母校愛は連綿として続き昭和51年、応援部春秋会に加え全学・政財界・校友OBを中心に募金活動をして建立されたのが大隈庭園前面に在る「紺碧の空」碑です。戦前の応援部関係者が高齢化し会の維持が困難になり、昭和50年以降賛助会員制度を設け会員の減少に歯止めをかけてきましたが、平成5年から「応援部春秋会」を「早稲田大学春秋会」と改称して引き継いだ現在の会が集会の前に碑前で献歌する所以です。 もう一つ、早稲田大学第二校歌と言われる尾崎士郎原作小説に基づく「人生劇場の宴」が春秋会の華です。平成25年、第16回宴会を以って休宴していますが、この硬派の作家が早稲田に残した爪痕を思い起こすことも春秋会の役目かも知れません。 平成から令和へと世界も大東国も大きな変化を遂げつつあり、学園早稲田大学も大きな変貌を遂げつつ在る現在、春秋会も会の目的を踏まえ変化に対応してゆくことが求められると考えています。
副会長・幹事長 諸江昭雄記(1963年法)
~新春の集い・開催報告~
令和6年1月20日(土)、早稲田大学大隈会館にて海老沢勝二会長参加のもと恒例の講演会が開催された。講師は早稲田大学理工学部卒業で現在慶応大学医学部物理学教室の寺沢和洋助教にお願いした。司会は青葉ひかるさんの名調子で始まりました。テーマは「宇宙放射線とメディアリテラシー」でした。春秋会としては、アカデミックで難しい内容でしたが楽しい時間を過ごす事が出来ました。 今回三菱電機が開発したSLIMが世界初ピンポイントに月面に着陸した話から始まりました。内容は難しくフォローができませんが、気になった事を述べると、宇宙に行くと地球の周りのオゾン層はありませんので太陽からの放射線が直接被爆することになるのでその対策が必要だということ。月面開発や火星に人を送る計画がアメリカはじめ計画されているがそのためには様々なリスクをクリアしなければならないこと。開発には安心と安全が必要ではあるが夢がありそうな内容でした。詳しい話は、寺沢先生は様々なところで公演されていますので機会を見て聞いていただけたら幸いです。以上 (小野寺 敏記)
出席者(敬称略あ順)青葉ひかる、甘利 廣、安藤良男、石澤一郎、海老沢勝二、大石和礼、大野正道、尾崎 充、小野寺敏、輿水 敦、後藤臣彦、齋藤徹也、高原 孝、武田淳史、土倉享一、寺沢和洋、中川幹雄、森本正博、山口桂子(以上19名)
~春季東京六大学野球・早慶戦の応援、先着10名です!!~
学生応援席にて応援、試合終了後は希望者にて懇親会を行います。ただし、諸情勢を鑑み開催しないこともあります。
日 時 :令和6年6月1日(土)午前10時00分 集合場所 :JR信濃町駅改札口前 参加費用 :1,000円(現時点で公表されている料金です。入場料・応援用具代) なお、お弁当は各自で調達のこと ※第1戦です。お間違えない様に!! 応援参加希望者は5月18日(土)までに下記へお申込み下さい。 申込先:髙原会長代行090-4948-7309
~御冥福をお祈り申し上げます (敬称略あ順)坂木 文雄、寺崎 敬市
~新入会員のご紹介です~ 前号発行以降、次の方が入会されました。 (敬称略あ順)西村正臣
~令和5年分年会費納入者~ 前号発行以降に年会費を納入された方です。(敬称略あ順)荒俣大、中澤宏則、西岡雅仁、西村正臣
~令和6年度・年会費納入のお願い~ 当会の運営は会員皆様の年会費により支えられております。おそれいりますが同封の振込用紙にて令和6年度年会費(3,000円)のお振込みをお願い申し上げます。また、未納分のある方は過年度未納分の明細を同封致しますので、今年度分と併せてお振込み下さいますようお願い致します。なお、同封の振込用紙によるお支払い方法のほかに金融機関のインターネットバンキング又はモバイルバンキングを利用する方法もあります。 その場合は、早稲田大学春秋会への振込先口座 ゆうちょ銀行 店名:〇一九店(ゼロイチキュウ) 預金種目;当座預金、口座番号:0602054 にお振込み下さいますようお願い致します。振込用紙による方法か、インターネットバンキング又はモバイルバンキングのいずれかにて納入下さいますよう、重ねてお願い申し上げます。
|