早稲田大学春秋会だより 平成27年12月21日
早稲田大学春秋会 新春の集い ご案内
時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は春秋会の活動にご協力頂きまして厚く御礼申し上げます。下記の通り新春の集いを開催致しますのでご通知致します。なお当日は講師に江口 工先生を招いてお話を頂きます。皆様のご参加をお待ち申し上げます。
日 時 : 平成28年 1月30日(土)午前11時より 場 所 : 大隈会館 301・302号室 講 演 : 江口 工(えぐち・たくみ)先生 演 題 : 「東電福島第一原発の深刻な汚染水の実状と対策」 “急げ放射能汚染物処理” 会 費 : 5,000円
講師略歴・1929年福岡県出身。熊本大学卒。鉱研工業株式会社の社長を26年務め、アフリカ、ソ連をはじめ国内外の鉱山採掘のスペシャリスト。工学博士(早稲田大学)。 また、当日は新春の集いに先立ち、午前10時00分より「紺碧の空」歌碑に献花を行います。お時間のご都合のつく方は大隈会館前「紺碧の空」歌碑前にお集まり下さい。なお、出欠については同封の返信ハガキにて開催10日前の平成28年 1月20日(水)までに返信のほどお願いいたします。お問い合わせは下記まで。 早稲田大学春秋会事務局 TEL 03-6906-8093 FAX 03-6906-8094
~第117回秋季大会報告~
春秋会秋季大会は平成27年10月3日(土)午前11時大隈会館301・302号室にて開催。開催に先立ち、午前10時より恒例の「紺碧の空」碑前にて有志一同「紺碧の空」を斉唱、11時より開会となる。 第1部の「総会」は野中信男副会長の司会でスタート。会津若松より上京された渡部恒三会長は学生の時、石橋湛山元首相の私設秘書時代の思い出を語られた。その頃の有力政治家には早大出身の代議士が多かったと。 次に鈴木宏治会長代行より以下の報告があった。①会員増強については15名の入会者があり引き続き知人等お誘い下さい。長期休眠会員の見直し、整備を大石事務局長の努力で完了しました。②「月例研究会」を復活しました。7月25日に復活第一回を大隈タワー16階で午後6時に開催しました。③今秋開催予定の大日方教授の小野梓先生の本出版会の「建学の精神を再び」は、原稿の遅れで来春予定となります。最後に我々日本人は世界のことは知らないので本日の村田光平先生の講演を貴重な教訓としたものですと結んだ。 第2部の「懇親会」は青葉ひかる副幹事長の司会。春の総会以降に入会された方から、今回は講演された村田光平先生、社会人で入学された教育学部2年の田中寿三郎氏の2名が出席。新入会員の紹介をし、挨拶をいただく。歓談大いに盛り上がる。シメは戸塚孝吉常任相談役による校歌前口上、続いて石田明人副幹事長の指揮で校歌3番を斉唱。坂東能道副会長の閉会の辞で散会した。
~講演趣旨~ 元駐スイス大使、村田氏は従来より勇気ある発言をされております。村田氏が国連局の審議官の時、86年のチェルノブイリの原発事故が起こってから、それ以来深く関心を持つようになった由。 我々人類が直面するのは、人類の叡知の動員。「つまり母なる大地」の警告です。人間と地球が共生する「和の文明」を築く基盤です。 日本はついに軍事・民事の双方で原子力の犠牲国となりました。日本は国際社会に核廃絶を訴え続けてきた。日本は自国のみならず世界が、エネルギー問題においても、脱原発に舵を切る事を訴えて行く責務を負うに至ったと確信します。人類が直面する危機の原因は世界的に蔓延した倫理の欠如だ。未来世代に属すべき資源を乱用枯渇させ、永久に有毒廃棄物、膨大な債務を後世に残す事は倫理の根本に反します。市場原理主義による簒奪文明からの脱却が急務だ。以上の事はオバマ大統領、国連事務総長、スイス連邦政府ローエンベルグ大統領も賛同されています。 このような状況を前にして一昨年に国連倫理サミットを開催し、「地球倫理国際日」の創立をイタリアのユネスコクラブ世界連合で開催され、3.11を記念日とすると国際社会に伝えた。 福島事故の反省:①原発は存在そのものが、安全保障に関わることが示された。②民事・軍事を問わず真の核廃絶の実現に貢献する事は日本の歴史的使命となった。③経済重視から生命重視へ移行せねばならない。④世界の命運は日本の電力会社により左右されている。⑤国家としての日本の危機です。世界の安全保障問題だ。⑥ヒロシマ、ナガサキ、福島を経て、民事、軍事を問わない真の核絶滅の実現に貢献することは日本の歴史的使命である。以上の事は、オバマ大統領、国連事務総長、スイス連邦政府ローエンベルグ大統領、歴代の日本の総理にも伝えてあります。 今、日本がなすべきことは、東京オリンピックを返上し、福島原発事故の解決に最大限の力を注ぐことです。仮に福島原発で一部報道機関に噂が流れているように、再臨界がおきている事が検証されれば、再稼働もオリンピックも即中止する事は自明の理であり、国民を守る為にも、国際社会に対する責任でもあります。もはや一国だけでは事故収束は不可能です。もし政府が非協力的であれば、地球規模の破局になれば国際管理下に置かれる可能性がある。村田氏は既に福島の現状を、IOCのバッハ会長に伝えてあり、この程IOCの官房長より更に詳細な報告を求めてきたそうです。 講演の最後に、結語として「天地の摂理」の事をお話になりました。「月刊日本」9月号の特集記事・東京五輪から「名誉ある撤退」をの中で、8月4日の参院平和安全法制特別委員会で桜井議員が安倍総理のIOC総会でのアンダーコントロールの発言の真意を質問した。総理は「あの時説明したのは、第一原発の汚染水による影響が、東京に及ぶ事は無いという事だ。あくまでも汚染水について述べたものであり、その意味で間違った事は言っていない」以上の様な記事を目にしました。 (坂東能道記) 参加者(あ順敬称略) 青葉ひかる、安楽明郎、石田明人、伊藤哲子、猪瀬敏彦、薄井好雄、大石和礼、太田利雄、鴛海量良、小野寺敏、片岡冬里、勝山宏則、菊地一郎、岸田正和、黒瀬笑子、小高俊久、小太刀昌雄、後藤臣彦、坂井俊一、坂木文雄、山藤卓、重満武和、島田實、末広崇、鈴木昱生、鈴木宏治、高原孝、田坂忠俊、田中寿三郎、土倉享一、出川達郎、戸塚孝吉、中西剛、中村友也、成瀬晴代、野中信男、坂東能道、松崎淳、松原邦博、南丘喜八郎、村田光平、森忠大、守屋孝、諸江昭雄、渡部恒三、(参加者45名)
~秋の墓参会報告~ 平成27年9月26日、明け方まで降っていた雨がやみ、晴天に恵まれた墓参会となった。午前10時30分に音羽護国寺前に集合。参加者確認後、本堂横の大隈先生墓所へ向かう。濡れ落ち葉が掃きにくい。雑草がいつもよりないのが救いか。それでも大きなゴミ袋6個に一杯。榊を供え整列して参拝し、校歌三番を元気よく斉唱。ほぼ正午、道具を片付け、落ち葉を集積所へ出して雑司ヶ谷へ。 近くの蕎麦屋「甲州屋」にて昼食を済ませて午後1時、雑司ヶ谷霊園へ。校歌作曲の東儀鐡笛先生、紺碧の空作詞の住治男先生、野球部の父安部磯雄先生を墓参。各所で花と線香を供え、秋季野球リーグの活躍を祈る。墓参後は鬼子母神まで歩き、界隈を散策。午後3時頃都電停留所で散会した(大石和礼記)。 参加者(敬称略あ順)大石和礼、小野寺敏、小高俊久、小太刀昌雄、高原 孝、守屋 孝。
~2015稲門祭・出陣学徒献花式に参列~ 10月18日、稲門祭(ホームカミングデー)当日、記念式典に先立ち鎌田総長、白井前総長、大隈家代表他関係者出席の下大隈庭園と大隈講堂の間に建立された「平和の碑」前に、大戦の戦火に斃れた尊い先輩の霊を慰める為出陣学徒の会会員、一般校友と共に春秋会会員有志にも多数お集まりいただいた。昭和18年10月21日、記録映像に残されたように、明治神宮外苑競技場において雨の中出陣学徒壮行会が行われた。奇しくも10月21日は東京専門学校(現、早稲田大学)創立日である。記念式典の開始に先立ち西原元総長から「平和の碑」建立に至る経緯と碑の意義が静かに語られた。戦争は学問の場を奪う!学生を奪う!これを忘れてはならない!と。戦争の実態を知る出陣学徒の話をこれから先も語り継ぐのが参加した会員の覚悟であることを信ずる。 1990年建立の平和の碑裏面には次の追悼詞が刻まれている。
征(ゆ)く人の ゆき果てし校庭(にわ)に音絶えて 木の葉舞うなり 黄に輝きて [1944年秋詠む 宇都宮満枝(旧姓・堂園)] 大隈講堂のホームカミングデー式典に向かう総長以下を見送り、若き応援部OBのリードにより碑も聞け、とばかり「都の西北」を捧げた。因みに春秋会会員で出陣学徒の会会員は現在3名(西原春夫、石田明人、諸江昭雄)である。
~平成27年度「出陣学徒壮行の地」碑前 追悼献花式~ 10月21日、秩父宮ラグビー場内、 テニス場東コート・クラブハウス前に仮設置された「出陣学徒壮行の地」碑前にて追悼献花式が開催され、出陣学徒の会会員の一人として春秋会会員・鴛海量良氏と共に参列した。早慶の他各大学の関係者が大勢駆けつけていたが年々参加者が少なくなるのが気にかかる。明治神宮外苑競技場の跡地に建設され、現在解体中の国立競技場・千駄ヶ谷門脇に碑を建立するために、20年前に力を合わせた出陣学徒も年々生存者は少なくなり、国立競技場の立て直しも視界不良のなか碑を元の場所に戻せるのかと出陣学徒は気をもむ。参列した慶應義塾元塾長の話を聞いて驚いた。戦後の各大学では国学院大学を除いてキャンパス内の碑建立が忌避されていたというのである。日本人の精神の崩壊が今に続く萌芽がここにある。
~学徒出陣を語り継ぐ・学生を二度と学苑から戦場に送らない~ 10月21日、早稲田大学学生部・文化推進部主催の講演とシンポジュウムが早稲田大学小野記念講堂にて開催された。春秋会・伊藤哲子副会長、鴛海会員、諸江会員の三人が参加。二人の体験者講演は衝撃的内容で、参加した多くの現役学生は身じろぎもせず聞いていた。松本茂雄氏(1952政経卒)は昭和19年千葉・印旛飛行場建設に勤労動員中の同20年2月、突然兵科・迫撃兵として郡山駅前に集合せよ、との入隊通知を受けとり早稲田に休学届を出して出頭したがその儘満州に派遣され、戦闘には生き残ったものの9月にソ連軍の捕虜に、以降3年間シベリア抑留(その間戦死公報~取り消し)同23年に帰国し7月大学に復学、同27年27歳にて卒業、結核を患いながらの壮絶な学生生活を支えたのは学問と知識に飢えた気持ちであったと語った。もう一人、八田源也氏(1951政経卒)の話、昭和20年4月専門部に入学してすぐに豊川海軍工廠に勤労動員され8月7日大空襲に遭遇、終戦を迎えた。犠牲者2439名、内学徒535名、学徒の内大学生は26人(早大15名、日大6名、立命館4名、明大1名)、勤労動員の最初で最後の仕事は戦災死遺体の片づけであった。八田氏は車椅子のまま壇上に登り学生達に語りかけた。シンポでは若い現役学生が兵隊に行った祖父は何も語ってくれなかった、と言っていたが祖父は孫に過酷な時代を話せなかったのであろう。会終了後、春秋会の三人で遅い食事を摂った。長い一日であった。(諸江昭雄記)
~春秋会・10月月例会~ 今月は、鈴木宏治会長代行による「TPP参加で日本はどうなる」10月23日(金)午後6時より大隈タワー16階で開催。3年前にTPP煮詰まる頃には政財界を中心に不祥事が頻発すると予想し、周辺の知人等に話していたが、いま武田薬品関連会社で8,700億の損失、東芝の不適正経理、トヨタ自工人事、旭化成関連会社の虚偽工事他、確かに弛んでいる現象が起きている。日本で一番弛んでいるのが政府、それに官僚である。先頃、国のバランスシートで490兆円のマイナスを出した。行政組織も弛んだ時代になってきた。「年次対日改革要望書」が93年にクリントン宮沢会談で、2011年「日米経済調和対話」そして仕上げはTPPだ。 2012年自民は「TPP断固反対」、2014年12月選挙では93.5%重要5項目を死守するという事で選挙に勝った。つまり日本の今回のTPPは関心事を関税に関心を向けた。それでも公約は守られていない。つまり9018品目の関税種類の95%が関税撤廃。国民に関心のある食料品の1,885品目中の81%が関税撤廃とする。形式的にコメを守ったという事になった。87,000トンは米国、オーストラリアから特別枠で買うと仕上げた様だ。既に前回のウルグアイラウンドで、毎年77万トン買っているのだ。日本では1,250万トンの生産能力があるが、現在は720万トンを生産、それでもコメ余りとなっている。日本はコメの生産国では第12位。実はナント輸入国で9位だ。コメ余りの国が他国からコメを買う。これはやはり納得できない。上述の通りコメ以外は全面降伏。農産品重要5項目の聖域はなくなった。今回のTPP交渉では何が起こるか、政府の見通しでは、GDPが実質3.2兆円増加、自動車の輸出2.6兆円増加、消費3兆円増加、企業投資は0.5兆円増加、但し農水省試算では「農産物の生産減少額は4兆円」となる見込み。 日本は現在、海外シフト等を含め、輸入大国となっている。輸出大国は過去の事。現在も輸出大国であるという錯覚を解かねばならない。もっと日本の現状を観るべきだ。オバマの狙いは雇用の創出200万人、5年間で輸出倍増を日本に求めている。真意は「日本の規制制度の改革」ズバリ医療と保険。そして関税の完全撤廃と日本市場の永久支配である。以上でこの国の命運が読み解けた様な気がした。今回のTPP交渉で明らかになった現実をそして今後の我々はどうなるのかを観てみたい。冒頭に講師の話した「たるんでいる」の意味が判った気がした。(坂東能道記) 参加者(あ順敬称略)青葉ひかる、安藤良男、安楽明郎、猪瀬敏彦、伊藤哲子、薄井好雄、太田利雄、片岡冬里、片山留偉、岸田正和、小林聖子、島田 實、高原 孝、田坂忠俊、中川幹雄、並木隆史、野中信男、坂東能道、森木 亮、守屋 孝
~中野正剛先生・祥月命日墓参報告~ 昭和18年10月21日、土砂降りの神宮外苑競技場にて挙行された「出陣学徒壮行会」の一週間後、10月27日真夜中に憲兵隊に自宅監禁された中野正剛先生は自裁された。「東條討つべし」と獅子吼し追い詰められた果ての見事な生涯の閉じ方であったと思う。東方会総裁として議会人としての政治行動には賛否はあろうが、昭和17年11月10日早稲田大学創立60周年記念講演、漢籍に因んだ「天下一人を以て興る」は今なお早稲田の後輩に訴えかける。「獅子獨往 不求羣居」私が早稲田大学に寄贈した先生の遺筆「一人となりても我は行かん」と覚悟を決めた心情に感動する。あれから72年が過ぎた命日に15名の関係者が青空の下集まった。中野家から6名春秋会から9名、先生の三男達彦さまの奥様から参列者に「一言ずつお願いします」。皆夫々の思いを語った墓参であった。参加者(敬称略あ順) 中野家6人~故達彦氏長男、故泰雄氏長男(在エジプト)他、春秋会関係~中島さん3姉妹、鴛海量良、中村友哉(月刊日本・早大卒)、藤原忠夫(千葉稲門会)、南丘喜八郎、守屋 孝、諸江昭雄。以上15名。(諸江昭雄記)
~春季東京六大学野球・早慶戦の応援~ 優勝に王手をかけていた明治が法政に延長の末に敗れた結果、優勝は早慶戦の結果次第となった。早明1回戦では延長11回6対4で敗れ、2回戦では3対2と連敗。春季リーグ優勝、全日本大学も日本一と好戦績であったのがどうしたんだろうと心配する。早稲田が勝ち点を獲得するなれば優勝、慶応が早慶戦で2連勝するなれば勝ち点4、勝率が同率となり明治と優勝決定戦となる。3校が優勝に絡むことになる華の早慶戦だ。 11月1日(土)JR信濃町駅午前10時集合。一番乗りは文京区の松原邦博氏が既に9時半には待っていた。14名集合時間前に揃い、各自自己紹介。本日の試合予想をしながら球場に向かう。途中、早稲田スポーツ新聞を購入し各選手の記事を熱心に読む。球場入口に石田明人副幹事長が出迎えてくれ、学生応援席最前列に案内され各自着席、我々の席の後ろには今年甲子園を沸かせた早実野球部の清宮選手が早実生徒達と一緒に学生席に陣取り、目の前には先発の小島和哉(1年浦和学院卒)投手が投球練習を開始。応援席最前列の守屋孝氏、小野寺敏氏が「小島頑張れ」と大声で激励する。応援練習も行われ学生時代に戻った気分。 エール交換後、午後1時早稲田(小島投手先発)先攻、慶応(三宮投手先発)後攻試合が始まる。1回表、裏、2回表、裏、それぞれ先頭打者出塁も後続なく無得点。5回裏まで早稲田ヒット2本、慶応ヒット1本。試合が動いたのが早稲田6回表1アウト後、四球、送りバントエラー、四球、満塁、7番打者中澤キャッチャーフライ。2アウト後、8番打者川原孝太(掛川西卒)センター前ヒットにて2点。応援席「紺碧の空」大合唱大いに盛り上がる。7回、8回チャンスも適打なく無得点。9回裏慶応の攻撃、1死ピンチヒッター岩見雅紀(比叡山卒)にホームランを打たれ1点差、慶応応援席「若き血」の大合唱大いに盛り上がる。早稲田も負けじと「紺碧の空」大合唱。9回まで続投していた小島投手から吉野和也(日本文理卒)にスイッチ。慶応は上位打者へ1番山本泰寛(慶応卒)ヒット、2番打者凡打後2アウト2塁、3番打者横尾(日大三高卒)ショートゴロで試合終了。2対1最終回が盛り上がった熱戦であった。2季連続45度目の優勝にあと1勝の明日も必ず勝つぞと願い、校歌「都の西北」を声高らかに斉唱し各グループに分かれ解散した。(高原 孝記) 参加者(敬称略あ順)薄井好雄、小野寺敏、片岡冬里、加藤善高、北西 昭、坂木文雄、坂木氏友人、高橋 弘、高原 孝、田中寿三郎、本荘正治、松原邦博、守屋 孝、諸江昭雄。
~関東大学ラグビー対抗戦・早慶戦の応援~ FB藤田慶和(ラグビーワールドカップ アメリカ戦でトライを挙げるなど活躍)が大学公式戦に復帰どんな活躍をするか期待しつつ、小雨がちらつく中、11月23日秩父宮ラグビー場14:00過ぎにキックオフ。しかし開始早々慶応がトライ&GKいきなり0対7。この先どの様な展開になるか不安が募る。その後慶応は1トライ、早稲田は2トライで15対14とリードし折り返す。藤田の突進が効き、スクラムも優勢。慶応も鋭いタックルで対抗。 後半30分にはCTB岡田が1トライするも、慶応に続けて3トライ許し30過ぎまでに22対31とリードされる劣勢な展開。だがその後1トライ&GKで29対31。ロスタイムの果敢な攻めで慶応の反則を誘いSO横山洋介が「ルーティン」からのPGを決め、その瞬間ノーサイドの笛が鳴りで早慶戦は32―31でわずか1点差と劇的な逆転勝利。12月6日の明大戦(秩父宮)に弾みをつけた。応援席では、前後左右の早稲田OBと握手、握手となり、皆快き気分で帰路に就いた。(松原邦博記) 参加者:片岡冬里、坂木文雄、柴田親宏、高原孝、野中信男、松原邦博、守屋孝、諸江昭雄 (以上8名)
~2016年・箱根駅伝応援の案内~ 新春恒例の箱根駅伝は、正月二日例年通り往路「華の二区」権太坂上で応援します。素質あるメンバーが揃い、優勝を期待しています。 日 時: 平成28年1月2日(土)午前7時40分(時間厳守) 集 合:旧春秋会事務局(JR桜木町下車・徒歩5分) 参加申込は春秋会事務局 tel 03-6906-8093・fax 03-6906-8094 幹事高原携帯 090-4948-7309
~2016春の墓参会の案内~ 恒例の春の墓参会は谷中、小野梓先生、石橋湛山先生の墓参です。春分の日前後の土日は会員皆様の墓参を考慮し、その次の4月2日(土)を予定しております。まだまだ先のことですのでまずはお知らせまで。詳しいことが決まりましたら「新春の集い」のとき、あるいはメールで案内いたします。
~春秋会・3月月例会の案内~ 講演の演題は「個人の相続と信託」。平成28年3月18日(金)午後6時より大隈タワー16F会議室で開催予定です。本号発行時点では使用予約がとれておりませんので現時点では予定です。詳しくは新春の集い等で改めて案内いたします。講師・斉藤徹也先生略歴。1992年早大商学部卒、不動産稲門会会員。合同会社かまくらトラストアドバイザーズ代表社員。
~会員の近況・返信のハガキから~ 会員皆様の近況やお知らせをほんの一部ですが、紙面の許す限り紹介させていただきます。 浅田宗良 稲穂ファイト―!! 大久保尚節 女房がダメと言ったら何にも出来ません。助けて下さい。すべて女房次第です。 川崎大八 今年~来年は証券の理論的な知識を改めて修得する覚悟です。 後藤臣彦 メガソーラー太陽光発電所が6月完成し発電を開始しました。一度見学会を如何ですか。 山藤 卓 家族サポート、歌声volunteer活動、混声合唱団演奏等で忙しくやっています。 新宮清志 総合資格学院(株式会社総合資格)顧問に就任しました。 高山博光 福岡市議10期目当選。Wラガー健在です。ダントツの最古参議員を務めています。 中野正規 2年間忙しくて出席出来ませんでしたが、来年度からは出席するよう努めます。 宮沢昭四郎 7月3日に腰部脊椎管狭窄症の手術をしました。現在通院加療中です。 守屋 孝 年金生活もそろそろ厭きて来ました。金額は問いません。アルバイトの紹介下さい。年齢68なれど極めて健康です。
~過年度分未納年会費納入のお願い~ 当会は会員皆様の納入して下さる年会費にて運営されております。当年度及び過年度の年会費につき未納分のある方には、未納分の内訳とともに振込用紙を同封いたしますので、当該金額のすみやかなるお振込みをお願い致します。
~新事務局からのお知らせ~ 27年春より、事務局が横浜の桜木町から東京の日本橋に移転しました。事務局長・大石和礼の職場、大石税務会計事務所内です。一人でやっている事務所のため、関与先を訪問するなど、電話に出られないことが多いと思います。会員数も考えますと留守番電話の録音件数にも限度があります。なるべくファックス、もしくはアドレスをお持ちの方は可能な限りメールで連絡いただけるとありがたいです。また土日および祝日は事務所が休みになりますので、その旨ご了承お願いします。 〒103-0016 東京都中央区日本橋小網町18-20 ヴェラハイツ日本橋503 大石税務会計事務所内 TEL03-6906-8093 FAX03-6906-8094 メールアドレス oishi-kaikei@voice.ocn.ne.jp
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