暖冬はどこに行ってしまったのかという寒波。でも東北は一番強いエリアを外れているらしいのに。
二階の明かり取りの窓から巨大なツララが見えます。今日は雪の合間に陽もさす天気。ツララが宝石の輝きを放っていました。
24日(日曜日)は合唱練習で鶴岡へ。鶴岡は酒田より雪の多いところです。酒田を出発したときは小康状態だったのに、途中で強い降りになりました。気温は0℃から-1℃くらい。
到着すると、こんな風景でした。木造の鶴岡聖公会教会。手前の赤い実は、ナナカマドの並木です。
市営プールのトウヒの木はクリスマスツリー状態。除雪車が押しのけた雪の壁もあります。
練習を終えた5時半ごろの市営駐車場。
雪道の運転は神経を使います。もちろん急発進、急ハンドル、急ブレーキは厳禁、生命に関わります。雪が激しく降っているとき、ライトはハイビームにしないようにしています。乱反射でかえって前方が見えないのです。そのかわりフォッグランプも併用するようにしています。
帰り道は-1℃から-2℃くらい。幹線道路は雪が少なく、乾いているように見えるところも。しかしこれが曲者です。実は凍結したブラックアイスバーンかもしれません。車間距離も長めに。
昨夜は前方の車が信号で停車しているので、ポンピングブレーキで、ポンポンとスピードを落としていきました。そしていよいよ停車しようとブレーキを踏んだら、ガリガリという音がして車が前進してしまいました。感覚としては踏めば踏むほど進む感じです。ABSが作動したようです。前の車にぶつかるのではとヒヤヒヤしながらブレーキを離してさらにポンピングしてスピードを落としました。それでも止まらなければ、横の防雪柵に当てるしかないかもと思ったほど。
今朝のニュースでも、凍結道路での事故が相次いでいるとのこと。タイヤがスリップすると反射的にブレーキを強く踏む。しかし車は前進するのみ。それでかえってパニックになる。そんなことなのかもしれません。本当に恐怖を感じました。みなさんもご注意を。